石塚陽士、伊福陽太の招待選手に加え、伊藤大志がこの大会に出場してきた。伊藤は、2週間前、丸亀ハーフで61分50秒の自己ベスト出したばかり。「足ならし」とはいえ、新シーズンに向けた「覚悟のほど」を感じさせた。また、実業団5選手で形成するトップ集団に食らいつく伊福の走りには、自信がみなぎっているように見えた。さらに菅野雄大を含め、現2年生は、来期、チームの核になる、いや、ならなければ勝てるチームにはならない。そのコア・カルテットが、この時期、そろって30キロに挑んいることは、故障もなく順調に上り階段を踏んでいるということだろう。3月12日の日本学生ハーフでは、出場全選手の自己記録更新を期待したいものだ。
(扉の写真は20キロを18位で通過する菅野)
1着 名取燎太(コニカミノルタ)1時間31分57秒
2着 岡本直己(中国電力)1時間32分01秒
3着 橋本尚斗(大塚製薬)1時間32分29秒
6着 伊福陽太(政経2・洛南高)1時間33分05秒
13着 石塚陽士(教2・早実)1時間37分47秒
14着 菅野雄太(教2・西武文理)1時間38分04秒
18着 伊藤大志(スポ科2・佐久長聖)1時間39分42秒
19着 須山向陽(スポ科1・鹿児島城西)1時間40分10秒
20着 宮岡凛太(商1・鎌倉学園)1時間40分25秒