第2回世田谷陸上競技会(5月18日)

関東インカレに出場できなかった選手たちが、関東インカレに「弾みをつける」走りを見せてくれるのではないかと、勝手に思っていたが、実際にレースを走ったのは、2選手のみ。少々さびしい競技会となった。(於:世田谷区総合運動場陸上競技場)

扉の写真は、2800m過ぎ、後方からきた先輩(2011年卒)伊藤和麻に抜かれた千明。

●男子5000m
<4組>
1着 浦川大樹(NTT西日本)14分38秒97
2着 鹿嶋則宏(専大)14分41秒76
3着 大塚嘉胤(山梨学院高)14分43秒62
4着 佐藤晧星(人科2・幕張総合)14分52秒72


3400mで先頭に立ち、後続を引き離しにかかる佐藤(左の写真)。自己新確実だと思われたが、4300mで足が止まり、ラスト2周の課題を残した。これは、「もったいないレース」の典型だろう(右の写真はラスト200)。

<9組>
1着 O・ドミニク・ニャイロ(NTT西日本)13分59秒69
2着 佐藤悠基(日清食品グループ)14分05秒20
3着 高瀬無量(日清食品グループ)14分14秒38
5着 伊藤和麻(住友電工)14分17秒10
7着 千明龍之佑(スポ科2・東農大二高)14分25秒61


1800mで佐藤悠基がペースを上げると、ついていけなくなった千明は、中盤では3番手グループに(左)。しかし、ズルズル下がることなく、4100mからはペースアップして前を追い上げる、千明らしい「二枚腰」を見せた(右の写真はラスト200)。

2019-05-19