関東学生対校選手権(2日目・5月25日)

古谷拓夢(スポ科4・相洋高)が追い風参考ながら、13秒45で110mHを制した。キャプテンが強い勝ち方をして、早稲田の士気は一気に高まった。この流れに乗ることができれば、目標のトラック優勝も引き寄せられるだろう。後半戦に注目だ。(写真は、古谷の表彰台)

●女子1000mW
1着 熊谷菜美(国士大)47分38秒57
2着 溝口友己歩(スポ科3・長野東)49分36秒26
3着 松本紗依(順大)49分40秒26

持ちタイム上位とはいえ、故障を抱えているとあっては、さすがの溝口も大苦戦。スタート早々、熊谷と抜け出した。しかし、思うように動けず、熊谷の一人旅に。4000mで松本(16)に追いつかれると、一進一退のデッドヒートを繰り広げ(左の写真)、ラストで振り切った。その間、9450mでは熊谷に周回遅れにされる(右の写真)。

●男子3000mSC予選
<1組>
1着 小室 翼(東洋大)9分9秒81
5着 岡田 望(商4・國學院久我山)9分11秒25(決勝へ)

岡田はクレバーなレースをした。スローペースにもかかわらず、後方で足をため、ラスト200mから一気に加速、決勝進出ラインの5着に飛び込んだ。写真は、最後の水濠障害を越え、気合を入れ直して、スパートする岡田。

<2組>
1着 青木涼真(法大)9分04秒01
3着 吉田 匠(スポ科2・洛南高)9分04秒21(決勝へ)
5着 大木皓太(スポ科3・成田高)9分04秒47(決勝へ)

吉田(上)は大木とともに1600mから上位に上がり、残り2周で決勝進出の安全圏内に。大木はラストで追い上げ、5着で決勝進出。3選手が決勝進出を果たした明日が楽しみだ(と書いている時点で、決勝の結果はわかっている)。

 

2018-05-26