関東インカレ3日目

ともに表彰台の期待がかかった10000m競歩と3000m障害。競歩の高橋和生は、序盤ピッチが上がらず1000mでは、東洋大の3選手、明大の野田明宏に40mの差を開けられ、終盤、野田は捉えたものの、「競歩王国」東洋大の牙城は崩せず、4着に終わった。3障は王者・塩尻和也(順大)が平場のレースに回ったため、優勝の行方は混沌。大木皓太にもチャンスがあると思われたが、2周目からは、8番手に落ち、入賞圏内に飛び込むのがやっとだった。

●男子10000m競歩決勝
1着 及川文隆(東洋大)40分57秒36
2着 池田向希(東洋大)40分59秒16
3着 川野将虎(東洋大)41分11秒62
4着 高橋和生(社学3・花巻北)41分51秒23
22着 高橋雄大(スポ科3・佐原高)45分41秒40

高橋和は9200m過ぎに、ようやく野田を捉え、引き離す。

●男子3000mSC決勝
1着 青木涼真(法大)8分52秒77
2着 三上嵩斗(東海大)8分55秒58
3着 矢ノ倉弘(山梨学院)8分58秒93
8着 大木皓太(スポ科2・成田高)9分05秒40

右の写真:最後の水濠を越えたところで、9番手。懸命に前を追い、8着で入線。

 

2017-05-28