東京マラソン2016(2月28日)

学生選手の活躍と実業団選手の不甲斐なさがこれほどはっきり出た大会は過去になかった。今大会は学生選手の出場も多く(東京オリンピック効果と言っていいだろう)、リオオリンピックへの興味より、東京オリンピックへの期待を大きく抱かせる大会となった。そして、まだまだ青山学院の快進撃は止まらなかった。

そんななかで、「記録を狙うというより、フルマラソンがどんなものか、一度経験してみたい」という安井雄一が、まさに42.195mの感触を確かめるように走り、20分を楽に切ってきた。
安井は、青学の選手や東洋大・服部のように、ここに照準を合わせてきたわけではないので、記録的に差はあったが、マラソンへの手ごたえは十分に感じたのではないか。

1着 F・リレサ(エチオピア)2時間06分56秒
(以下、日本人上位選手)
8着 高宮祐樹(ヤクルト)2時間10分57秒
10着 下田裕太(青山学院)2時間11分34秒
11着 一色恭志(青山学院)2時間11分45秒
12着 服部勇馬(東洋大)2時間11分46秒

33着 安井雄一(スポ科2・市立船橋)2時間18分09秒

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品川の折り返し点に向かう安井。

<福岡クロスカントリー大会>(2月27日)国営海の中道公園クロスカントリーコース
●シニア男子12キロ
1着 市田 孝(旭化成)35分59秒
2着 神野大地(青山学院)56分02秒
3着 茂木圭次郎(旭化成)36分15秒
4着 田村和希(青山学院)36分21秒
5着 服部弾馬(東洋大)36分32秒
6着 馬場翔太(駒大)36分35秒
9着 平 和真(スポ科3・豊川工業)36分49秒

 

 

2016-02-28