今年中に自己記録を更新しておきたい1年生の平子凜太郎、金森博至と最後のレースなるだろう4年生の川村裕幹がそれぞれの思いを胸に健志台のグラウンドを駆け抜けた。結果は……。
(扉の写真はラスト1周の川村)
●男子5000m
<26組>
1着 高田悠太(東農大)14分52秒78
2着 工藤拳大(北海道教育大)14分54秒04
3着 宇田川魁斗(東京国際大)14分54秒27
14着 平子凜太郎(先進理工1・磐城高)15分12秒90(自己新)
ややスローの展開に2400mで先頭に立った平子だが、3200mからペースが上がると後退。もう少し記録を伸ばしたかったが、自己新。
<30組>
1着 山本旺輝(関東学院)14分43秒49
2着 米田智哉(大阪高)14分47秒48
3着 中本亮太郎(宇部マテリアルズ)14分49秒23
37着 金森博至(スポ科1・鳴門高)15分25秒74
4000mまでは15分を切れるペースだったが、以降、足を引きずるようにして失速。20着まで14分台だっただけにチャンスを逃した感のするレースだった。
<31組>
1着 長瀬順志(松蔭大)14分41秒86
2着 田島 光(関東学院)14分42秒33
3着 柱 欽也(警視庁)14分42秒79
16着 川村裕幹(基幹理工4・和歌山桐蔭)14分51秒69
これが最後? 跳ねるような美しいフォームが印象に残る選手だった。