5000mは、結果として4着、5着、11着だったが、ワンブイに勝ちに行っての順位だ。レースの綾と言えるだろう。中盤過ぎから、再三ワンブイがペースを上げ、スパートの機をうかがうが、平和真、新迫志希がピッタリついて離れない。結局、ワンブイはラスト勝負に切り替えたのだろう。そのラストにも新迫がすぐに反応して、平がつづく。昨日にひきつづき早大勢の(日本人)1、2着かと思われたが、ワンブイのスパートに早く反応した分、足を使い、逆にスパートを遅らせた石川颯真(日大)、一色恭志(青山学院)に直線で抜き去られた。
●男子5000m決勝
1着 パトリック・ワンブイ(日大)13分51秒99
2着 石川颯真(日大)13分53秒86
3着 一色恭志(青山学院)13分54秒60
4着 新迫志希(スポ科1・世羅高)13分55秒34
5着 平 和真(スポ科4・豊川工業)13分57秒70
11着 鈴木洋平(スポ科4・新居浜西)14分04秒44
3000mを通過、W軍団が前に出てワンブイをマーク。
3800mすぎ、ワンブイが平の動きを見ながら、スパートの機をうかがう。
4年生で初の大舞台、鈴木はやや落ち着きのないレースをして消耗したか、ラストで苦しくなった。
ワンブイのラストスパートにすぐ反応したのが新迫だった(後ろに平)
●男子3000mSC<予選1組>
1着 石橋安孝(東海大)9分07秒02
2着 宮城壱成(東海大)9分07秒05
3着 小山祐平(山梨学院)9分07秒61
4着 大木皓太(スポ科1・成田高)9分11秒19(予選通過)
(2組=5着プラス2)のため、上位3選手が抜け出しても、ムリせず、4着のフィニッシュ。
*3日目は所用のため行けません。高橋和生選手、大木皓太選手の大奮闘を期待しています。