ようやく平和真がトラックに戻ってきた。ほぼ自己記録(13分45秒)ペースの流れを3200mまでは、外国人選手と楽に並走。故障明けとはいえ、力のあるところを見せてくれた。実戦から遠ざかっていたこともあり、4000m以降は足がとまったが、それでも13分台におさめたのは、次のレースにつながるはずの「収穫」だろう。
●男子5000m
<15組>
1着 中川智春(トーエネック)13分42秒20
2着 新庄翔太(Honda)13分43秒27
3着 サムエル・ムアンギ(コニカミノルタ)13分49秒44
8着 阿久津圭司(SUBARU)13分53秒97
12着 平 和真(スポ科3・豊川工業)13分59秒01
3800m過ぎ、梅枝裕吉(33)、先輩の阿久津圭司(27)と7位争いの平。
さすがにきつくなったラスト。それでも13分台でゴールに飛び込んだ。