夏合宿前に自己記録を伸ばしておきたい前野陽光と中村駿介だったが、急激な気温上昇もあって、30分を大きく上回る結果に終わった。ホクレン・チャレンジディスタンス第2戦(7月9日)で、光延誠、安井雄一、永山博樹基、大島遼太郎の後輩たちが自己新を出していただけに、ホクレンを外れた2選手には「無念」を晴らしてほしかった。
●男子10000m
<3組>
1着 岩間俊友(帝京大)30分29秒47
2着 吉富一騎(帝京大)30分34秒27
3着 前野陽光(スポ科4・多摩高)30分46秒96
18着 中村駿介(社学4・岡崎城西)32分23秒47
4000m過ぎに中村がペースダウンすると、前野はすぐ前に上がってきたが、4800mから帝京大・岩間が一気にペースを上げると、ついていけなかった。しかし、終盤は粘りを見せ、先行する帝京大・安藤聡を捉えて3着でゴール。
3000m過ぎにペースが大幅に落ちると、中村がペースを上げた。しかし、4000mでは5番手に下がり、そのままズルズルと後退。教育実習のため走り込み不足だった影響が出たか。
なお、2日目の東海大記録会は所用のため「欠席」! 選手たちの健闘を祈っています。
●女子5000m
1着 関根千智(中大)17分16秒15
2着 堀明日香(スポ科2・世羅高)17分28秒31
3着 石丸桃江(東海大)17分29秒95
(堀選手が出場しているのを知りませんでした。ゆえに写真なし。大変、失礼しました)。