早稲田大学駅伝 勝手にサポートクラブ

第２３７回日体大長距離競技会（４月２６日）

初日の１００００ｍには、８選手が出場。４組で東工大の松井将器が２９分２９秒という好記録を出したため、５、６組を走る早大選手の記録にも大いに期待が高まった。しかし、井戸浩貴が自己新を出したほか、初記録となる１年生の光延誠　藤原滋記が関東インカレＢ標準を突破したものの、全体では、２９分３０秒切り（Ａ標準）が２人とややさびしい結果となった。

●男子１００００ｍ
＜５組＞
１位　関口頌吾（法大）２９分１６秒６４
２位　柏部孝太郎（神大）２９分１８秒５２
３位　藤井寛之（中大）２９分２４秒１９
８位　佐藤　淳（スポ科２・愛知明和）２９分４１秒０８
１０位　藤原滋記（スポ科１・西脇工業）２９分４５秒５７（自己新）
１８位　臼田稔宏（基幹理工４・佐久長聖）３０分０９秒６２

佐藤（ゼッケン１６）と藤原（１７）は一進一退の競り合い。最後は先輩が突き放した。

前半いい走りを見せていた臼田。後半、６０００ｍを過ぎると持ちこたえられなくなった。

＜６組＞
１位　アレックス・ムワンギ（ＹＫＫ）２８分１３秒１３
２位　高宮祐樹（ヤクルト）２９分０８秒５９
３位　西山凌平（神大）２９分０９秒７９
４位　井戸浩貴（商２・龍野高）２９分１１秒０４（自己新）
５位　其田健也（駒大）２９分１２秒４８
６位　二岡康平（駒大）２９分１２秒９７
８位　田口大貴（スポ科４・秋田高）２９分１７秒０８
１８位　光延　誠（スポ科１・鳥栖工業）２９分３７秒３９（自己新）
２１位　三浦雅裕（スポ科３・西脇工業）２９分４７秒６１
２２位　中村信一郎（スポ科３・高松工芸）２９分５９秒６５

７６００ｍで（独走のムワンギを除き）先頭に立つ井戸。後ろの西山（１８）と高宮（３５）との２着争いがラストまでつづいた。、

まだ調子が戻り切っていない田口は、Ａ標準突破も自己記録更新ならず。

慎重に入った光延は、粘ったもののＡ標準には届かなかった。

終盤ズルズルと下がってしまった三浦。

中村も６２００ｍ以降、動きが重くなった。