寒かった4月の「お詫び」か「埋め合わせ」か、暑い日のつづく5月。今日も岡野が走った時間(14時35分)は日陰でも27℃、グラウンドはゆうに30℃をこえるタフなコンディションだった。それでも、やや気温の下がった「後半組」は自己新を出す選手が「やや」続出。関東インカレ出場選手の後押しになっただろう。
(扉の写真は、20組でつばぜり合いを演じた相原と高橋)
●男子5000m
<14組>
1位 阿部良平(専大)15分?02秒16
2位 山本拓巳(中央学院)15分07秒53
3位 西澤健太(八千代松陰高)15分07秒78
27位 岡野 徹(文4・星陵高)15分33秒55
暑さと闘いながら久しぶりのレースを十分に粘った岡野。少し走りが大きくなった?
<15組>
1位 松井隼人(専大)14分57秒60
2位 中島公平(水城高)15分00秒43
3位 岡田 悠(法大)15分02秒58
15位 箱田幸寛(スポ科1・世羅高)15分23秒82
箱田は中盤ペースを落としたが、終盤なんとか持ちこたえた。
<16組>
1位 丸山竜也(専大)14分47秒00
2位 川村駿吾(プレス工業)14分48秒62
3位 木寺良太(拓大)14分51秒88
25位 小林 快(社学3・秋田工業)15分35秒52
関東インカレの競歩にエントリーできなかったのは残念だが、早く体調を戻してRUNでの活躍を!
<20組>
1位 上野翔太(東海大)14分33秒84
2位 伊藤淑記(山梨学院)14分34秒60
3位 菅 真大(松山工業)14分34秒83
6位 山田侑矢(スポ科3・伊勢高)14分37秒38(自己新)
10位 藤岡孝彰(商2・早実)14分39秒67(自己新)
19位 臼田康一郎(商1・佐久長聖)15分14秒82
22位 徳留 駿(法3・早大本庄)15分24秒12
24位 関口直人(商4・浦和高)16分04秒51
残り500mから先頭に立ち、逃げる山田、追う藤岡。山田は逃げ切れなかったが、藤岡とともに積極的なレースをして、互いに自己新。
臼田(前)と徳留は2700mから先頭集団についていけなくなった。
3000mでぱったり止まってしまった関口。逆襲ののろしを上げるのはいつか?
<21組>
1位 高橋功気(駒大)14分28秒05
2位 佐藤孝哉(山梨学院)14分29秒11
3位 廣川倖暉(國學院大)14分33秒32
22位 藤澤怜欧(スポ科2・多摩高)15分11秒44
藤澤は3000m以降ペースを落とし、そのまま後退。
<22組>
1位 ジョセフ・オンサリゴ(南陽市役所)13分52秒21
2位 石田駿介(青山学院)14分10秒28
3位 青木 優(カネボウ)14分15秒89
15位 中村信一郎(スポ科2・高松工芸)14分27秒29(自己新)
16位 高橋広夢(スポ科3・東大附属)14分28秒11(自己新)
18位 相原将仁(教4・早実)14分29秒78
23位 臼田稔宏(基幹理工3・佐久長聖)14分33秒94
27位 中村駿介(社学2・岡崎城西)14分43秒57
34位 三浦雅裕(スポ科2・西脇工業)15分07秒24
残り2周、先行していた臼田をとらえる中村信。臼田は終盤落ちたとはいえ、13分台のペースを果敢に攻め、今後につながるレースだった。中村は臼田に離されてからも粘りに粘って、逆転。確実に力をつけてきた。
いま高橋に勢いがある。終始、相原(後ろ)と競っていたが、最後に振り切って自己新。
序盤、このクラスの早いペースに戸惑っていた中村駿は、後方からじっくりと追い上げ、まずまずの記録をマーク。
三浦が調子を取り戻すにはまだ時間がかかりそうだ。