高田、臼田好記録で表彰台だ

第35回神奈川マラソンは2月3日(日)、日清オイリオグループ横浜磯子事業所をゴールとする磯子周回コースで行われた。平坦なコースとはいえ、コーナーが多く必ずしも記録が出やすいコース(そのうえ日向では21℃を超えていた)とは思えなかったが、出場したすべての選手が自己記録をマーク。箱根後の初戦として収穫の多い大会だった。とくに箱根のエントリーメンバーに入りながら走れなかった高田、臼田の「反骨・奮闘」は来シーズンに向けて明るい材料だ。
(扉の写真は表彰式後の右・臼田と高田)

●大学男子ハーフ

1位 中川 瞭(東海大)63分45秒
2位 高田康暉(スポ科1・鹿児島実業)63分57秒
3位 臼田稔宏(基幹理工2・佐久長聖)64分00秒
4位 田口大貴(スポ科2・秋田高)64分05秒
11位 相原将仁(教育3・早実)64分39秒
18位 関口直人(商3・浦和高)65分08秒
33位 高橋広夢(スポ科2・東大付属)66分10秒
37位 藤岡孝彰(商1・早実)66分18秒

積極的にレースを進め、上位に食い込んだ高田、田口、臼田(前から)

ラスト400m、臼田の位置を確認してスパートする高田。

最後は高田に突き離されたが、臼田は終始上位につけて粘った。

田口のラストスパート。高田、臼田の後塵を拝したのは悔しいだろうが、チームが底上げしていくうえで田口の存在は大きい。

中盤、先頭でレースを引っぱる相原。

序盤ゆったり入った関口だが、終盤追い上げられなかった。

中盤まで置いていかれたかっこうの高橋は終盤追い上げる。

後半粘り切れなかったものの初ハーフで、まずまずの記録を出した藤岡。

2013-02-03