関東インカレ2日目(5月13日)

10:00スタートの10000mWの時点で、気温は21度。陸上日和というより洗濯日和のなか行われた関東インカレ2日目。長距離には過酷なレースになると思われたが、各種目ともまずまずの記録が出て、各校ともにレベルの向上を感じさせた一日だった。

●男子1000mW決勝
1位 勝木隼人(東海大)40分08秒74
2位 笹川友輝(山梨学院)40分19秒59
3位 西塔拓己(東洋大)40分32秒74

12位 小林 快(社学2・秋田工業)43分05秒19

7600mでトップ集団とは周回遅れになったが、終盤もペースは落ちずまずまずのタイムで粘った小林。

●男子10000m決勝
1位 エノリック・オムワンバ(山梨学院)28分18秒93
2位 設楽啓太(東洋大)28分28秒61
3位 設楽悠太(東洋大)28分30秒08
4位 早川 翼(東海大)28分32秒63
5位 ガンドゥ・ベンジャミン(日大)28分45秒83
6位 平賀翔太(基幹理工4・佐久長聖)28分46秒16

11位 山本修平(スポ科2・時習館)29分08秒23
27位 志方文典(スポ科3・西脇工業)30分07秒10

4800mを通過して、平賀を含め上位は8人に絞られた。

山本は3600mで先頭集団から遅れていったが、持ち前の粘り強さを発揮。8800を過ぎ、日大・田村優宝とがまん比べ。

志方は3000mから先頭集団の流れについていけず、苦しいレースになった。

9000mから日大・ベンジャミンと平賀のデッドヒートがつづく。

●3000mSC予選
<1組>
1位 工藤晧平(スポ科3・熊本工業)8分59秒01

スローな展開だったが、久しぶりに9分切りの工藤、最後の水濠障害を越える。

<2組>
1位 小池寛明(東洋大)8分47秒04
2位 佐藤 舜(上武大)8分49秒16
3位 神内隆年(スポ科4・山城高)8分54秒05(自己新)

1組とはうって変わり小池がハイペースで飛び出し、神内は3,4番手をじっくり追走。結果、自己記録更新に結びついた。眠っていたインターハイ3位入賞の力がようやく目を覚ます! 決勝で工藤・神内の「内輪の争い」もおもしろくなってきた。

 

2012-05-14