自分で練習メニューをつくり、黙々と練習を重ねてきたという中山卓也が、本当に久しぶりに健志台のトラックに戻ってきた。どちらかといえば、端正で穏やかな走りだった中山が、かなりダイナミックな走りに変わっていたのが目についた。記録もまずまずで、今後に期待を抱かせる結果といえるだろう。
●男子10000m
<11組>
1位 アレックス・ムアンギ(YKK)27分55秒62
2位 ダンカン・モゼ(拓大)27分58秒26
3位 藤井啓介(中央学院)28分42秒42
9位 松枝 翔(山梨学院)28分45秒68
13位 西澤俊晃(駒大)28分51秒05
28位 中山卓也(早大)29分27秒59
積極的な滑り出し。
中盤は第2集団で、自分の走りを確かめるような走り。呼吸が乱れない!
終盤も粘り、ラストで前をいく専大・星野光汰をとらえた。