第214回日体大長距離競技会(4月17日)

5000m
<11組>
1位 沼田大貴(中央学院)15分02秒51
2位 横田 翼(青山学院)15分04秒46
3位 田籠優生(関東学院)15分13秒63

30位 岡野 徹(早大)16分04秒26
32位 浅川祥史(早大)16分39秒00

スタートから動きが重く、後方のままのレースになってしまった岡野(上)と淺川。岡野は終盤よく粘って追い上げたが、前半の差が大きすぎた。

<13組>
1位 牟田祐樹(西武文理高)14分42秒48
2位 位田竜元(拓大)14分43秒69
3位 木寺良太(拓大)14分48秒37
8位 徳留 駿(早大)14分51秒94(自己新)

10位 山下良祐(早大)14分55秒10
20位 神田一貴(早大)15分08秒49
28位 神澤雄一(早大)15分17秒64
31位 内田皓大(早大)15分30秒00
35位 井上太郎(早大)15分39秒78
36位 山田侑矢(伊勢高→早大)15分49秒04

よどみのない、いい流れのレースで上位にとりついていた山下(前)と徳留には好記録が期待された。しかし、山下は4000mすぎから後退、粘りきった徳留は自己新記録と、明暗が分かれた。

神田(上)と神澤。

井上(前)と内田。長距離転向2戦目の内田は、ラストで中距離ランナーらしいキレを見せた。これからに期待したい。

序盤、積極的な走りを見せた山田。入試の影響もあって、このクラスのペースで粘りきるには少し時間が必要かもしれない。

<15組>
1位 脇田玲加(城西大)17分17秒19
2位 中野和紀(城西大)17分23秒09
3位 横山由佳(早大)17分26秒93

暑さのためタイムは平凡だが、1900mまで先頭でレースを引っぱった横山。終盤も城西大・橋本奈海を競り落とす粘りを見せた。

<16組>
1位 井原未帆(中国電力)15分57秒27
2位 藤本知佐(第一生命)16分02秒74
3位 荘司麻衣(岡崎学園)16分07秒92

17位 天児芽実(早大)17分07秒19

やや精彩を欠いた天児。まだ調整途上か。

<17組>
1位 札元貴大(拓大)14分30秒98
2位 大須田優二(日大)14分35秒67
3位 鈴木 和(神大)14分37秒37

10位 亀山翔平(早大)14分48秒33
21位 岡田健志(奈良高→早大)15分00秒00
24位 柴田聖也(早大)15分03秒38
28位 田澤範樹(早大)15分14秒70
34位 萩原 涼(早大)15分32秒25

コース上は24℃を超え、タイムが期待しにくいコンディションのなか、亀山は粘り強い走りで「まずまず」の結果を出した。

こちらも一般入試組の岡田。小気味のいい走りを見せた。

柴田には、そろそろ自己記録の更新が待たれる。

田澤の動きもまだまだ重いか。

萩原は、1500mから早くも後退。故障のあと、なかなか調子が上がらないのが心配だ。

<20組>
1位 瀬戸智弘(カネボウ)14分20秒95
2位 須河宏紀(中大)14分22秒49
3位 永岩義人(カネボウ)14分25秒51

36位 関口直人(早大)15分47秒62

集団の最後方から、徐々に上位に進出していった関口だが、2400mから後退。3000mで足が止まってしまった。

<21組>
1位 野本大喜(拓大)14分11秒47
2位 五十嵐祐太(東京陸協)14分11秒52
3位 日下圭祐(東洋大)14分13秒36
7位 市川宗一朗(早大)14分17秒23(自己新)

19位 安永 陽(早大)14分34秒46
24位 臼田稔宏(早大)14分47秒24
25位 西城裕尭(早大)14分50秒07
29位 工藤皓平(早大)15分05秒47

3400mから一気に上がり、突き抜ける勢いだった市川。最後のペースアップでついていけなかった。

中盤、流れに乗れず苦しいレースになったが、意地の走りで、終盤押し上げた安永。

臼田は、2800mで先頭集団から脱落。

3300mまで、前でレースを進めていた西城は、市川が上がっていくと、逆に下がっていった。

工藤の見せ場は1周まで。あとは下がる一方の不可解なレースとなった。

<24組>
1位 J・オンサリゴ(創造学園大)13分36秒88
2位 G・ダニエル(富士通)13分37秒05
3位 渡邊和也(四国電力)13分39秒31
6位 村山紘太(城西大)13分57秒90
7位 田村優宝(日大)13分58秒40
8位 八木勇樹(早大)14分00秒17

12位 前田悠貴(早大)14分03秒89(自己新)
16位 平賀翔太(早大)14分06秒49
20位 山本修平(時習館→早大)14分14秒85
21位 大串顕史(早大)14分17秒89

ハイペースで進む中盤を、八木(中央)、平賀(前)と山本(後ろ)が好位置で走る。前田を含めてユニバーシアード選考会に向けての調整は、それぞれ順調といえるだろう。

八木が味のあるレースをした。中盤以降、いったん順位を下げていったものの、終盤抜群の切れ味で、一気に上位に。後ろは、世界陸上マラソン代表・川内優輝。

4000mから追い上げた前田は、ラストで平賀を捉え、自己新。23日の13分台が見える。

強気なレースが身上の山本は、前半さすがの動きを見せた。

ハイペースについていけなかった大串だが、ラストで山梨学院・コスマスを抜き去る。

2011-04-18