●一般男子12000M
1位 ビダン・カロキ(ヱスビー食品)33分58秒
2位 マーティン・マサシ(スズキ浜松AC)34分22秒
3位 チャールズ・ディランゴ(世羅高)34分29秒
4位 鎧坂哲哉(明大)35分23秒
以下、主な学生選手の順位。
7位 早川 翼(東海大)35分39秒
9位 田村優宝(日大)35分43秒
10位 棟方雄己(日大)35分47秒
11位 元村大地(東海大)36分08秒
13位 矢澤 曜(早大)36分13秒
14位 設楽悠太(東洋大)36分27秒
15位 梶原有高(松陰大)36分28秒
16位 油布郁人(駒大)36分36秒
17位 佐久間建(東洋大)36分36秒
18位 山本修平(早大入学予定)36分38秒
20位 渡邊公志(東洋大)36分43秒
21位 川上遼平(東洋大)36分43秒
31位 上野 渉(駒大)37分12秒
37位 佐々木寛文(早大)37分22秒
レース前、「春のトラックシーズンに向けて、ここでしっかりした走りをしたい」と語っていた矢澤は、昨年と違って積極的にレースを進めた。しかし、外国人選手に勝負を挑んだ鎧坂を筆頭に、早川、田村、棟方といった選手が意欲的に前でレースをしたため最後まで追い詰められず、入賞を逃した。
一浪してスポ推で入ってくる山本(左端)は、序盤、慎重な入りから、徐々に順位を上げ、評判どおりの強さを見せた。
駒大・岡本尚文(右・40位)、上野渉と競り合う佐々木。岡本は競り落としたものの、上野には振り切られた。36分台の期待もあったが、故障明けを考慮に入れれば、まずは安心の走りだったとはいえるだろう。
●一般男子4000M
昨年、ややひ弱に見えた工藤は、上下肢にしっかり筋肉がつき、たくましく成長を遂げていた。実業団の実績ある選手と互角にわたりあったキレのある走りといい、関カレ、インカレの3000mSCがいまから楽しみだ。
1位 大西毅彦(NTN)11分32秒
2位 松本 葵(大塚製薬)11分34秒
3位 高谷将弘(JR東日本)11分41秒
4位 工藤皓平(早大)11分43秒
最後のクロカン坂で村上康則(701富士通)に肉薄する工藤。右下に見えるのは昨年、関東インカレ3000mSCで3位の小池寛明(東洋大・9位)。
ゴール前、先行する久保俊太(富士通)を一気に抜き去り好タイムで4位に。
早大として、43回大会で高橋和也が4位入賞して以来3年ぶりの入賞。
「優勝づいている」監督にあやからろうと、サインを求める中高校生たちが次々と!