●1000M決勝
ベンジャミンとコスマスが自重し、中盤までは日本人選手が交互に引っ張るという予想外の展開になった。しかし、6000mからは、ベンジャミンが抜け出し、独走。2番手集団の志方、鎧坂、柏原、伊藤らは、けん制し合いながらも、最後までペースを落とさず、白熱の好レースをくりひろげた。
1位 G・ベンジャミン(日大)28分27秒18 2位 鎧坂 哲哉(明 大)28分34秒12 3位 柏原 竜二(東洋大)28分35秒14 4位 大迫 傑(早 大)28分35秒75 5位 伊藤正樹(国士大)28分38秒69 6位 早川 翼(東海大)28分47秒37 7位 志方 文典(早 大)28分56秒89 8位 刀祢健太郎(東海大)29分01秒42 9位 矢澤 曜(早 大)29分03秒75
5600m、鎧坂、柏原、ベンジャミンを従え、レースを引っ張る大迫。
同じ5600m、志方がトップ集団から遅れはじめる。
コスマス?と矢澤は4000m過ぎから、先頭集団についていけなくなった。
残り1周、柏原が後ろの様子をうかがっていたが、直後に大迫がスパート。
ホームストレートに入るまで、大迫が日本人トップだと思われたが、鎧坂が逆襲し、差し切った。
●3000mSC予選 (5着+2) <1組> 神内隆年(早大)失格(走路外インフィールド進入)
積極的に滑り出した神内だったが、失速そして、まさかの失格。
最周回、バックストレートの障害。
<2組> 1位 工藤皓平(早大)9分05秒37(決勝進出) 6位 畠山真弘(早大)9分09秒27(決勝進出)
後続を離し、最後の水濠障害を越える工藤。
あきらめずに前を追った畠山は、+2で予選通過。