●5000M
<24組> 1周68秒を正確に刻むペースの7、8番手につけていた前田は3300mで、先頭に立った。4000mで、いったん先頭を譲り、6番手まで下がったが、4400mでピッチを上げ、最後は目の覚めるスパートで自己新の快勝! 1位 前田悠貴(早 大)14分05秒00 2位 池田泰仁(NTT西日本)14分05秒70 3位 関戸雅輝(NTT西日本)14分07秒79
残り150mで関戸(後ろ)をかわすと、直線で前を行く池田も一気に捉えた。
<23組> 1位 竹中友人(NTT西日本)14分19秒16 2位 飯田明徳(駒 大)14分20秒35 3位 小林正章(四国電力)14分20秒56 8位 三田裕介(早 大)14分37秒89
中団にいた三田は、2500m過ぎにペースが落ちると3番手に上がってきた。しかし、67秒、71秒とペースの上げ下げが大きくなった3000mから、徐々に遅れはじめ、4000mでは上位から取り残されていった。完全復調はまだか?
<22組> 1位 香川竜一(帝京大)14分17秒24 2位 福島弘将(コモディイイダ)14分20秒29 3位 安藤慎治(帝京大)14分20秒42
14位 北爪貴志(早 大)14分36秒38 17位 相原将仁(早 大)14分38秒15 22位 市川宗一朗(早大)14分45秒48 32位 田中鴻佑(早 大)15分18秒42
それほど早いペースではなかったにもかかわらず、北爪は前で勝負できなかった。
北爪、相原のラスト。
好調宣言の相原の動きも重かった。
市川も中盤以降は粘りきれなかった。
2分52秒、2分51秒といいペースの流れに、田中は2000mで脱落(右は帝京大・橋爪)。
<19組> 1位 皆川雄太(法 大)14分37秒14 2位 中山裕貴(国士大)14分45秒18 3位 森津祐一(神奈川大)14分46秒84 5位 亀山翔平(早 大)14分52秒97
14位 畠山真弘(早大)14分59秒06 20位 神内隆年(早大)15分08秒39 21位 田澤範樹(早大)15分11秒45 25位 山口大輔(早大)15分21秒62 27位 萩原 涼(早大)15分23秒78
亀山は積極的なレースで3000m過ぎにトップに立った。しかし、3500mで皆川がペースを上げるとついていけなかった。
教育実習のため練習不足といっていた畠山。それでも粘り強い走りをみせた。
神内の足踏み状態が気がかりだ。
田澤は中団から少しずつ順位を落としていった。
1200mで集団から遅れた山口。一時は100m以上離されたが驚異の粘り腰を見せ、ラストは萩原も捉えた。
萩原は下がる一方のレースに終わった。
<18組> 1位 松下巧臣(山梨学院)14分41秒21 2位 坂本貴則(多摩高)14分42秒03 3位 太田清史(創価大)14分43秒36 9位 神澤雄一(早 大)14分54秒70
13位 湯浅義人(早 大)15分00秒31 14位 神田一貴(早 大)15分02秒05 17位 柴田聖也(早 大)15分02秒72 23位 阿部広大(早 大)15分13秒12 26位 遠藤 翼(早 大)15分15秒75 29位 岡野 徹(早 大)15分18秒17
中盤トップに立った湯浅(後ろ)だが、3000mから遅れはじめ、4400mで神澤にかわされていった。
ラストで柴田(陰)を抜き去った神田。
いつもの積極的な走りが陰をひそめ、柴田は不完全燃焼。
後方からレースを進めた阿部は粘り強く前を捉えていった。
遠藤にはやや消化不良のレースになった。
一度は遠藤の前に出た岡野も粘れず。
<14組> 1位 山野友也(早 大)14分57秒90 2位 柴崎勝彦(市立船橋)14分59秒24 3位 松本卓弥(埼玉栄)14分59秒45 7位 山下良祐(早 大)15分07秒13 9位 星 雄之(早 大)15分11秒84
16位 関口直人(早 大)15分27秒32 20位 高瀬和人(早 大)15分33秒15 24位 小森祐一(早 大)15分42秒33 29位 浅川祥史(早 大)15分55秒12
山野がさすがのラストスパートで高校生を置き去りにした。気温25.5℃のコンディションで15分を切り、復活の足がかりとなるレースだった。
山下のラストスパート。中盤までは好位置につけていたが。
復調の気配を見せていた星だったが、今回は2400mから早くなった流れに乗れなかった。
関口は、中位から押し上げることができなかった。
暑さのためか、高瀬は動けなかった。
前半、積極的なレースを進めた小森のラスト。
コースブロックに乗り上げ、足を引きずる淺川。