第43回青梅マラソン(2月15日)

●一般男子30キロ 

 気温が17℃まで上がるというコンディション。記録への期待は薄れたが、招待選手となった加藤が入船を破るという快走で、箱根のうっぷんを晴らした。高野は安定した走りで7位に食い込み、新シーズンに向けて幸先のよいスタートを切ったといえるだろう。昨年の箱根以降、苦しんできた神澤(陽)にも、持ち前の粘り強さがようやく戻ってきた。昨年まで箱根の2区を走っていた東洋大出身の黒崎が初出場で優勝。箱根で初優勝した母校の勢いをそのまま受け継いだかのような勝ちっぷりだった。          

1位 黒崎拓克(コニカミノルタ)1時間32分50秒                       2位 梅木蔵雄(中国電力)1時間33分38秒                         3位 加藤創大(早 大)1時間33分52秒                          4位 入船 敏(カネボウ)1時間34分17秒  

7位 高野寛基(早 大)1時間35分55秒                                                     8位 神澤陽一(早 大)1時間36分56秒                             14位 猪俣英希(早 大)1時時間38分50秒                             16位 安永 陽(早 大)1時間39分46秒                         18位 福島啓太郎(早大)1時間39分47秒                         22位 亀山翔平(早 大)1時間40分58秒                                 24位 北爪貴志(早 大)1時間41分50秒                                      37位 神澤雄一(早 大)1時間45分46秒                                    39位 中島賢士(早 大)1時間45分54秒                                

JR東日本・長谷川と並走しながら10キロ手前を通過する加藤

JR東日本・長谷川と並走しながら10キロ手前を6位で通過する加藤。

20キロから加藤は上位を猛然と追い上げ、終盤、入船を捉え3位入賞。

20キロから加藤は上位を猛然と追い上げ、終盤、入船を捉え3位入賞。

ひとまわり大きく見えた高野。新年度に期待を抱かせる走りだった。

ひとまわり大きく見えた高野。新年度に期待を抱かせる走りだった。

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20キロ手前を通過する神澤(左の写真)には復活の兆しが。猪俣は20キロまで押さえ気味だったのがひびき、終盤追い上げたもののベスト10には届かなかった。

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安永(左)も粘り強い走りで20キロすぎから追い上げた。右は亀山。

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北爪(右)は前半から流れに乗れなかった。福島、20キロから反撃!

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神澤雄一も25キロまでは拾うレースができたが、終盤伸びず。

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10キロ手前を19位で通過した中島(左)だったが、後半じりじりと順位を下げ、いいところがなかった(中・福島、右・猪股)。

2009-02-16